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2005年07月22日

リゾート業界で名前を売る

観光施設営業マンにとって
一番重要な仕事は

「下見の案内」

通常ツアー企画には 毎年必ず担当者が下見をし
立ち寄り施設の選定 値段の交渉など
行程作りをします
各旅行代理店には多くの沖縄担当者がいます

この際 運転手として担当者の手足となり同行するのが
「下見の案内」
この案内人になれば99.9%は
自分の施設をツアーの行程に組み込むことが出来ます

毎年 毎シーズン 各旅行代理店から
様々なツアー商品が発売されますが
それぞれに下見があり担当者が存在します

一本でも多くのツアーを獲得する
施設営業マンはこの為に存在します

担当者が下見に来る予定は
いろんなルートで情報が入って来るので
敏感にアンテナを立てておく。
もっとも 周りの業者とうまく付き合えない営業には
情報は入ってきませんが。

下見情報が入ってきたら
真っ先に案内に立候補
すでに決まっていてもダメモトでチャレンジ

もし 先にライバル業者に案内の話がいっていたら
全力阻止。

下見の案内ができれば
ツアー行程でライバル業者利用が
すでに決まっていたとしても
ひっくり返せちゃいます
当時やりたい放題だった私は
ライバル業者からはだいぶ恨まれていたと思う

しかし 他の業者からは信頼されていました
ツアーを紹介してくれた業者には
必ず別のツアーを紹介しお返しするという姿勢を
貫いていたのです
団体ツアーを紹介し合い
助け合う仲間と言う意識が
私と多くの他の施設営業マンの間で出来ていました

施設営業マンは
行程表に自分の施設を組み込み
ツアー指示書に自分の会社名を確認する
これが仕事です

ツアー担当者を連れて 各施設を訪問していれば
自分の名前と存在は業界に自然と広がり
各施設の社長クラスの人間からの
「いつも下見を連れてきてくれてありがとう」
とか
「うちの会社にこないか」
とか
声を掛けられるようになるでしょう。



沖縄ブームに乗っかって
個人で施設を作り
団体ツアーのシステムを知らず
現場で 一生懸命 添乗員に売り込んでる人がいるが
それでは遅いのです
指示書に書かれてない業者は使わないのです
指定業者という契約のハードルもあるのです

新しく施設を造り 観光業にはじめて入る人は
システムを学んでからセールスをはじめましょう

空港は営業活動禁止です
団体送客が始まってからのセールスは手遅れです
下手をすると押し売りと思われ観光地のイメージが損なわれます

空港に待機している営業マンは
ツアーがスムーズに進行するように
時間的打ち合わせをしているだけなのです

新規参入業者の中には
空港に行けばお客様を獲得できるなんて
大きな勘違いをしている人がいます
それはセールスではなく
押し売りなのです
セールスは企画段階が勝負なのです
観光地のイメージが悪くなるのでやめましょう

システムを知らない新規事業者による押し売りで
お客様を含めた 皆が迷惑するのです
実際 それで団体ツアーを獲得するのは無理ですから。

新規事業者は 紹介人をたて
旅行代理店への実績を少しづつ積み重ねていくのが
ベストです

しかし 団体ツアーをターゲットにせず
個人のフリー客を対象にする場合は
こればかりではありません